正直言えば、ボクを含めて「J2は楽して勝てる」と思っていた選手が何人かいた
負けたのが「今日」で良かったと思います。
J2開幕の札幌戦。引いて守ってくる相手にFKから先制(前半16分)を許してしまいました。
ウチはサイドに起点をつくって「外」から攻め立て、相手の5本に対して17本のシュートを浴びせました。でも、シュートの精度が足りなかったということでしょう。サイドのコンビネーションも含め、フィニッシュまでの精度をいかに高めていくか。開幕戦で改めて課題が明確になりました。
正直に言います。ボクを含めて「J2は楽して勝てる」と思っていた選手が何人かいました。
「J2は甘くないんだぞ!」。当たり前の現実をシーズン中ではなく、開幕戦で実感したことで選手の表情も変わった。ここからチーム全体も引き締まるでしょう。
復帰したのが「J2」で良かったと思います。
日本サッカーは10年ぶりです。欧州はグチャグチャの田んぼのようなピッチが多かった。芝生も長い。激しいコンタクトに耐えられるパワーも強さも必要だった。欧州との違いに戸惑い、日本では動きがワンテンポ遅れてしまうと感じました。