年俸大幅減の可能性も…ソフトB松田メジャー挑戦の本気度
「数千万円の年俸と出来高払いを合わせて1億円を超すかどうかといった程度でしょう」と、あるメジャースカウトがこう言った。
「パドレスが獲得に熱心と言われるのは、日系人のフロントが強力にプッシュしているからだと聞いています。それでも実際の評価はよくて5、6人目の内野手。二塁手や三塁手の控えといった位置付けでしょう。パドレスの二塁はギャーコ(27)、スパンデンバーグ(24)、三塁はミドルブルックス(27)、ソラーテ(28)と、伸び盛りの若手や中堅が務めています。ベテランの松田が彼らを押しのけてレギュラーの座をつかめるとは思えません」
松田の今季年俸は2億2000万円。残留すれば4億円にハネ上がるといわれる。それでも「カネよりメジャー」と言って海を渡るようなら、その意気やよし、だが。