岩隈ドジャース合意は“吉” 本拠地は好相性、打線も強力
マリナーズ時代と比べて、打線の援護には恵まれそうだ。主砲A・ゴンザレスを中心とした打線は強力で、チーム本塁打187はリーグトップだ。総得点(667)はリーグ8位に終わったが、今オフ、就任したばかりのデーブ・ロバーツ監督は機動力を駆使した得点力アップを掲げている。今季、1試合当たり4.15だった援護点がさらに増えれば、勝ち星は上積みが期待できる。
来季の岩隈は投手陣を牽引し、エース左腕とサイ・ヤング賞を争うほどの活躍を見せても不思議ではない。