女子バレー、イタリア代表監督の気持ちを代弁した
女子バレーのイタリア戦、ゲスト解説の川合俊一が生放送で吐き捨てた。
「まだ勝ったわけじゃない。試合は終わってないのに、会場でリオ決定やったやった騒ぐの、あれやめたほうがいいっすね!」
ホウ……たまにゃいいことを言うんだな。見直したぜ。
川合が指摘するまでもない。バレーボールの試合だけだと、とても視聴率は取れないんで、毎度ジャニーズのもやしみてえなガキを動員して歌い踊らせて、スポーツ中継から脱線するのは今に始まったことじゃなかろうから、オヤジとしちゃええいやかましい! とテレビを消す。
バレーボールからたぶん相当縁遠い追っかけギャ~ギャ~中高生が、バレーボールではなくてジャニーズに群がる。いっそ「ジャニーズライブ・リオ五輪最終予選バレー付き」とすりゃよかろうに、これをバレーボール中継と言い張る。
そこで、女子バレーイタリア代表監督の本音。
「日本のバレーボール中継を思い出してミネストロ~ネ。最終セットはほとんどママさんバレーと同じ、日本チームヘトヘト、ジャンプできない、足元グラタン、その点うちのイタリア女子、レシーブからパスが通るペスカトーレ。日本女子なかなかイタリアの壁サルコジあけられネ~ゼ。