体操ニッポン リオ団体メダルの色は「つり輪」で決まる

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 団体金を狙う最大のライバルである中国には、つり輪を得意とする選手が揃っている。中国は昨年の世界選手権ではミスを連発して3位に終わったが、リオでは間違いなく巻き返してくるはずだ。各種目には「本職」が揃っており、リオでは日本との接戦が予想される。僅差の勝負になれば、日本の唯一の弱点ともいえるつり輪が勝負の分かれ目になるかもしれないのだ。

 4月の全日本選手権、5月のNHK杯の結果から、つり輪は山室光史(27=合計30.45点)、野々村笙吾(22=同29.9)の争いとみられる。どちらが代表入りしても、リオ本番までにレベルアップが図れなければ、04年アテネ大会以来となる団体金は厳しい。

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