5の5&劇的同点ソロ 広島・菊池涼介が巨人戦3連敗を阻止

公開日: 更新日:

 2位巨人との直接対決で2連敗し、4.5ゲーム差と詰め寄られた首位広島。それだけに昨7日の3戦目はまさに土壇場。3連敗なら首位陥落も現実味を増しただろう。

 しかし、そうはさせなかったのが「2番・二塁」の菊池涼介(26)だ。5打数5安打とバットは冴え渡り、圧巻だったのは1点ビハインドの九回。2死走者なしからソロ弾を放ち、試合を振り出しに戻したのだ。これで同点に追いつくと、後続の丸が四球、さらに4番新井がサヨナラ打で試合を決めた。

 新井と共に行ったヒーローインタビューでは「最高です!」と絶叫。

「新井さんとお立ち台に立つのが夢だった」と、171センチの自身より、18センチ背の高い新井を見上げて相好を崩した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇