ハリル監督が高評価…清武が香川の「背番号10」奪うのか
日本代表メンバー24人が勢ぞろいした。
ロシアW杯最終予選初戦UAE戦(9月1日=埼スタ)、2戦目タイ戦(6日=バンコク)に向けて合宿中の日本代表に、ドイツのFW原口元気(25)と今季からスペインに移籍したMF清武弘嗣(26)が、30日に合流した。
「この日の練習公開は冒頭の30分だけ。非公開の後、サブグラウンドで行われていたGK練習がたまたま目に入ったが、そこで原口が別メニュー調整を行っていた。清武はその場に姿を現さなかったことから、非公開の全体練習に参加したことが予想されます。UAE戦には香川に代わって清武がトップ下で、もしくは左サイドの武藤に代わって先発する可能性もあります」(サッカージャーナリスト・六川享氏)
日本代表のトップ下は長らく香川が担当してきた。代表出場80試合27得点。プレースタイルの似ている清武は37試合3得点で、これまでは香川のバックアッパーに甘んじていた。しかし、ハリルホジッチ代表監督体制後は、清武の「代表内での立ち位置」が確実にアップしている。