2ケタ勝利お預け G菅野「防御率1点台」でも勝てない理由

公開日: 更新日:

「序盤から150キロ超えを連発して飛ばしてくることがある。最初は手がつけられないなと思うけど、2回り目や3回り目の中盤になると、球威がガクッと落ちる。表示では2、3キロの違い。それでも、151キロから148キロになれば、目が慣れるというか、打席ではかなり遅く感じるものなんです。お、さっきより遅くなっている。ラッキー! みたいな。だから、菅野の時はしぶとく粘っていけば、中盤以降にチャンスがくるイメージはありますね」

 今季の失点をイニング別で見ると、三回と六回が10と最多。七回が7、五回が6で続く。この日も五、六回に5安打を集中されて失点した。

 ペース配分かスタミナの問題か――。菅野は「チームの勝ちが全て」と安堵したものの、初回の2点で逃げ切れるような「虫のいい投球」を、指揮官は求めている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ