「モノ言う解説者に」 LPGA樋口久子相談役に厳しい声

公開日: 更新日:

 柏原が14番の2打目をグリーン奥バンカーに入れると、「(柏原は)オフのトレーニングでボールが飛ぶようになって飛距離がわかっていない」。ボギーをたたくと「優勝というプレッシャーですね」とサラリと話した。

 もっともらしく聞こえるが、具体的な解説はほとんどなかった。

「若林は、師匠である岡本綾子の指導を受けて体とクラブが同調して、オンプレーンの理想的なスイングでした。バランスが良く、無駄な動きがないからリズムが生まれ、崩れにくい。そんな若林のスイングを解説しないで、樋口は“最終組から3組前でプレーしてプレッシャーがかからなかった”と言った。一方、柏原も川岸も右や左に曲げていましたが、それはスイングに問題があるのであって、樋口は分析が足りず視聴者が納得するような解説をしていなかった。優勝できなかった若手のために厳しいことを指摘するのも相談役の役目です。キャリアのある樋口が解説すれば説得力がある。もっとモノ言う解説者になってもらいたい。そうすればテレビ中継が録画であっても、視聴者は楽しみにするはずですよ」(前出の宮崎氏)

 テレビ局も樋口相談役を解説に担ぎ出したらそれでおしまいではなく、もっと中継方法を工夫しないと、せっかくの優良コンテンツが台無しだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 2

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  3. 3

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  1. 6

    川﨑春花5試合連続欠場の裏で…たぶらかした不倫キャディーが男子開幕戦から追い出された

  2. 7

    渋野日向子に「心の問題」か…ホステスプロとして好発進も、所々で集中力を欠くショット

  3. 8

    国内組にも学んでほしい スイングやスタッツよりも大事なモノ…米挑戦組との間に力の差を感じた

  4. 9

    タイガー・ウッズがトランプ大統領と「家族」になる日…下半身醜聞から15年、新たな熱愛報道

  5. 10

    今年は「フジ問題」のおかげでちょっぴり楽…全米女子OP予選会受験者の本音

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ