Cロナウドのレアル退団説 マンU移籍なら名将のクビが飛ぶ
欧州CLを制したレアル・マドリード(スペイン)の大黒柱クリスティアーノ・ロナウドは、ロシアで開催中の「コンフェデレーションズ杯」にポルトガル代表の一員として参加。日本時間19日午前0時キックオフのメキシコ戦は先発して90分間フル出場。存在感をアピールしたが、ピッチ外でも相変わらず話題独占だ。
スペイン当局から「約18億円の脱税の嫌疑を掛けられている」ことに嫌気が差して、代表チームメートに「レアルを退団する。考え直すことはない」と言い切ったとスペイン国内メディアが一斉に報じ、世界中のサッカーファンが「どこに移籍するの?」「移籍金は200億円超!?」「年俸はついに30億円超!?」と興味津々なのである。
「移籍先は、2003年8月からレアルに移籍する09年6月まで在籍した、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドでしょう」と某サッカーライターがこう解説する。
「C・ロナは、世界的有名選手の足掛かりとなったマンUに『特別な感情を持っている』と公言していますからね。もっともマンUの名将モウリーニョ監督が、10年5月から3年間レアルを率いていた時、C・ロナとは犬猿の仲だったともっぱら。モウリーニョの存在が移籍の障壁になるという報道もある。しかしトンデモナイ話です。マンU上層部は『モウリーニョの代役はいても、C・ロナの代わりは一人もいない』で意思統一されています」
C・ロナの前では名将のクビもポンと飛ぶ――。