コンフェデ杯チリ戦で披露 豪州3DFを日本はどう攻める
「それでは守りを固めてくるオーストラリアを日本はどう攻めるか? まずは高い位置でボールを奪い、手数をかけないでシュートを放つショートカウンターに活路を見いだしたい。オーストラリアの3DFは、相手ボールになると両サイドMFが下がり、5DFとして守りを固めてくる。とにかく日本は攻撃をスピーディーにし、オーストラリアの5DFが形成される前にシュートに持ち込みたい」(六川氏)
3DFの場合、どうしても両サイドに大きなスペースが生まれる。そこでの攻防も勝敗の行方を大きく左右する。ハリルホジッチ監督の手腕の見せどころでもある。
ドイツ―カメルーン戦は、若手主体のドイツが3―1のスコアで完勝。これで準決勝の組み合わせは「ポルトガル―チリ」(日本時間29日午前3時キックオフ)、「ドイツ―メキシコ」(同30日午前3時キックオフ)となった。