ビーチ日本代表が“地上の楽園”目指し29日夜にW杯予選の大一番・準決勝に臨む

公開日: 更新日:

 2026年ビーチサッカーW杯セーシェル大会のアジア最終予選を兼ねた「AFCビーチサッカー・アジアカップ」(タイ・パタヤ)に参戦中のビーチサッカー日本代表がグループリーグB組を順調に勝ち上がり、現地26日の準々決勝でレバノンを8-3で退けてW杯出場に王手を掛けた。

 第1ピリオド(P)の10分、点取り屋のFP大熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)がヘディングで先制点をゲット。その1分後にFP大場崇晃(東京ヴェルディBS)が右足ダイレクトミドルを叩き込み、実力上位の日本代表のペースで試合は進んでいった。

 第2P開始早々に失点を食らったが、日本はFP大場、主将のFP坪谷亮太(ソーマプライア沖縄)が加点。9分にはGK河合雄介(東京ヴェルディBS)がリフティングで持ち上がり、狙い澄ましたシュートをゴール左下隅に叩き込み、6-2で第2Pを終えた時点で勝負あった。

 最終の第3Pは相手主軸が繰り出すオーバーヘッドシュートに手を焼いて2失点したが、終わってみれば8-3の大差勝ち。

 日本代表は、現地29日午後8時30分(日本時間午後10時30分)キックオフの準決勝に臨み、勝利して決勝進出を決めた時点でW杯本大会出場が決まる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に