野茂が本気で野球を辞めると思い込んでいた近鉄球団社長

「もめるのは仕方ない。ただ、FAやないんやし、どこにも行きようがありまへんわ。最後は落ち着くところに落ち着きますやろ」
1994年オフ、近鉄の前田泰男球団社長はわたしにこう言った。球団と契約更改交渉でもめていたのは、後にドジャース入りする野茂英雄だ。
オリックスと…
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