畑岡奈紗の連覇を脅かす 申ジエはスロープレーの常習者
【日本女子オープン】
今大会は2日続きの日没サスペンデッドになり、ディフェンディングチャンピオンの畑岡奈紗(18)に2年連続&2戦連続優勝のチャンスが出てきた。
「ピンをどんどん攻めた」という畑岡は、第1ラウンドの残りを消化して5アンダー。続いて行われた第2ラウンドも5バーディー(1ボギー)を奪い通算9アンダー。
ホールアウトした選手のなかでは単独トップに立った。
「ショット、パットとも調子がいい。目標の10アンダーに1打足りないが、決勝ラウンドでもバーディーを積み重ねていきたい」(畑岡)
■リズムが狂わされてしまうかも
だが、不気味なプロがいる。
第2ラウンドの3ホールを残して首位タイに並んでいる申ジエ(29)だ。第3ラウンドは最終組で同一組になる可能性が高い。
「決勝ラウンドで畑岡はリズムが狂わされてしまうかもしれない」とゴルフ記者がこう指摘する。