36歳ソフトB鶴岡がFA表明 捕手は本当に育てにくいのか?

公開日: 更新日:

 捕手は打撃以上に守備の比重が大きく、中でもリードの難しさもあってか、「最も育てにくいポジション」といわれる。しかし、本当にそうなのか。

 評論家の高橋善正氏は「日本は捕手のリードを重視しすぎです」と、こう話す。

「昔は投手の方が配球の主導権を握っていた。それがヤクルトの野村監督、西武の森監督といった捕手出身監督が結果を出すと、いつの間にか『投手は捕手のリード通りに投げるもの』なんて風潮になってしまった。でも、結局は投手が狙い通りのコースにいいボールを投げられるかどうか。例えば名捕手と呼ばれた元ヤクルトの古田とバッテリーを組んだ投手が好投したら『リードが良かった』と言われるが、炎上しても『リードが悪かったから』なんて誰も言わない。リードとは、それだけ曖昧なものです。捕手に必要なのは肩の強さと、ボールを後ろにそらさないこと。サインを覚えられないバカは論外として、『リードが悪いからあの捕手はダメだ』なんて決め付けはナンセンスです」

 9日には日本ハムの大野(30)もFAを表明。球界が勝手につくり上げた捕手難の環境は、まだまだ続きそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”