肺炎を克服 “可愛すぎるスケーター”ボッコは大の日本好き
欧州では「キュートすぎるスケーター」として男性ファンの視線をクギ付けにしている。
今季はW杯モスクワ大会の団体追い抜きで銀メダル獲得に貢献。3大会連続出場となる平昌では500メートル、1000メートルにエントリーした。
シーズンオフは、釣りやハイキングなどのアウトドアに興じるなど、リンクを離れてもアクティブだが、過去には重度の肺炎を患って練習もままならなかったこともある。
バンクーバー五輪を翌年に控えた09年、「クラミジア肺炎」を発症。微熱や咳(せき)、呼吸困難などの症状が出る。抗生物質を服用すれば、通常は2週間程度で症状は治まる。ボッコは一時的に体調が回復しても、翌日には再発するを繰り返し、完治まで1カ月近く要したという。
ボッコは当時のことを「肺炎を克服したことで精神的にタフになれた」と振り返っている。
14年の世界スプリント選手権で初来日して以来、日本びいきで、大好物は寿司だ。