ミズノオープンで好スコア続出 モンスターコース看板倒れ

公開日: 更新日:

【ミズノオープン】

 今季メジャー3戦目の全英オープン予選会を兼ねた本大会。国内ツアー最長の総距離8007ヤードで行われ、16番パー5は705ヤードもあり、「どんなにいいドライバーショットを打っても2打目に400ヤード以上も残る」と多くのプロが不満タラタラだった。

 モンスターコースとも呼ばれたが、ふたを開けてみれば4アンダーで香妻陣一朗(23)、松村道央(34)、竹谷佳孝(38)が首位タイに並び、アンダーパーは28人もいた。

 初日は15番パー4(471ヤード)が最もタフで、16番の難易度は7番目と、プロにはさほど難しくなかったようだ。

 今年傘寿を迎える評論家・菅野徳雄氏も会場でプレーしており、16番は試合と同じ距離を1打目にドライバー、2打目、3打目、4打目と続けて5Wを使い4オンに成功して、ボギーでホールアウトしている。

「無駄に飛ばそうとしなければプロには決して難しいコースではないはず。距離という数字に驚いているが、要するに頭の問題。距離が長くてパーオンできなくても、グリーンの外からでもバーディーを奪うことができる。そんなコースマネジメントができないから、すぐに不平が口を突いて出てくるのでしょう」(菅野氏)

 会場も試合も見かけ倒しで終わりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース