セネガル戦へ日本の秘策 現地取材の六川亨氏は武藤に注目

公開日: 更新日:

 ロシアW杯1次リーグの大一番が近づいた。

 初戦でFIFAランク8位のポーランドを撃破したセネガル(27位)とのガチンコ勝負が、日本時間25日午前0時にキックオフされる。16位・コロンビアを下して意気上がる61位・西野ジャパンとはいえ、セネガルについては、西野監督も選手も「強さは本物」の認識で一致。真っ向勝負を仕掛けても勝ち目は薄い。

 まずはセネガルの選手たちの強靱なフィジカルが立ちはだかる。

 象徴的なのが、ゴール前にそびえたつCBの屈強コンビである。

 ナポリ所属のDFクリバリは身長195センチ、体重89キロの偉丈夫。しかも足元の技術も柔軟だ。インテル時代に間近で見てきたDF長友に言わせると「世界トップ3に入る実力者」。コンビを組むDFサネはハノーバーでプレー。196センチ、84キロの鋼のようなボディーで相手FWを蹴散らす。

 182センチ、71キロのFW大迫勇也を1トップに据える西野ジャパンは、どう攻撃すればいいのか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…