テレビで「めちゃくちゃ」連呼…御獄海に見る大相撲新時代
まあ、「しこ名」を「こし名」と言っちまったし、「取組」を「くみ取り」って言い間違うぐらいなら、まげて「プレイ」でもよかろうサ。
「賜杯」だって「ゆうしょうかっぷ」って思ってるだろうし、それでもスタッフの下調べは行き届いているようで、ねえちゃんったら、
「29キロですってね?」
「めちゃくちゃ重かったっす。そんな重いもん持ったことないっすから」
御嶽海クン、たった29キロを持ち上げたことがなくて、よく相撲取りやってるな?
などと思いつつ、時代が変わったんかなぁ。29キロが持ち上がらなくても関脇張って優勝できる時代か。
現在ただいま、相撲の門戸は広がるだけ広がっとるぞ。若えもんよ、一度しかない人生を「相撲道」に懸けてみる気はないか? ヤワな横綱大関は、すぐあちこち痛くて休む。どうだ、いっぱつ!
「一年中、めちゃくちゃ鍋ばっか食わされて、めちゃくちゃデブになるの、めちゃくちゃやばいっす」
いや、もし入門してくれたら、新体操のリボンも教えます。
御嶽海がラララ、とレオタード着てリボン回してる画を浮かべて、うなされる熱帯夜。