録画放送で視聴率低迷 高3アマ安田祐香の善戦が唯一の救い

公開日: 更新日:

【大東建託・いい部屋ネットレディス】 

 テレビ放送が始まった15時30分すぎにアナウンサーが熱っぽく、「富士山の麓でいよいよチャンピオンが決まりますね」と語ったが、その1時間以上も前にネットでは結果が伝えられていた。

 黄アルム(30)がイ・ミニョン(26)とのプレーオフを制して9年ぶりに勝ったニュースはネットを見れば誰でもすぐにわかった。

 これは試合が終わった後に録画放送するテレビ局にとって痛手だ。

 実際、放送開始前に試合の行方がわかり、しかも外国人プロ優勝だと視聴率に少なからず影響が出ている。

 今季はダイキンオーキッド4.4%(優勝イ・ミニョン、前年6.2%)、アクサレディス3.9%(フェービー・ヤオ、4.3%)、中京テレビBSレディス4.3%(ペ・ヒギョン、6.0%)、センチュリー4.7%(K・ギルマン、5.5%)と前年より数字が落ちている(視聴率はビデオリサーチ調べ・GTPA資料)。

 外国人プロ優勝でも、上位争いに人気プロが絡むと数字が上がることもある。ただ、ハッキリ言えるのは女子ツアーの視聴率が激減していることだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭