JOC竹田会長辞任決意のウラ側 “国内引きこもり”が決定打

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 JOCは東京五輪まで1年半に迫った時点での会長交代による混乱を恐れ、「竹田体制で2020年を迎えるべき」として「選任時70歳未満」という規定をねじ曲げた定年延長を画策。これに政官界からは厳しい意見が相次ぎ、今月12日のJOC理事会でも反対意見が出てまとまらなかった。

 16日には安倍総理と森喜朗東京五輪組織委員会会長が会談。“引きこもり”を続ける71歳に見切りをつけた形となった。

 後任にはJOC選手強化本部長の山下泰裕常務理事らが候補に挙がっている。

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