また初勝利お預けでも マ軍・雄星は白星より投球回数優先
例えば地区優勝したエンゼルスGM時代の2014年は16勝(4敗)をマークしたルーキーのシューメーカー(現ブルージェイズ)をシーズン終盤にローテーションから外し、ポストシーズンでも投げさせなかった。本来ならチーム2番目の勝ち星を挙げた右腕をフル回転させたいところだが、肩肘への負担を考慮して投球回数を136回にとどめたのだ。
菊池は8月以降、“蚊帳の外”になりそうとはいえ、長い目でみれば本人のためでもある。