ケプカがバーディー量産 自己ベスト66マークで首位タイ
【マスターズ】初日
トップと4打差に20選手がひしめく混戦となった大会初日。首位タイに並んだのは最終組でプレーしたメジャー3勝(2017・18年全米オープン連覇、18年全米プロ)のブルックス・ケプカ(28)だ。
丸太棒のような腕から300ヤードを楽々超える飛ばし屋として知られ、2018~19年シーズンもすでに1勝を挙げている。
マスターズは4年連続出場で、オーガスタでのベストスコアは昨年大会最終日の69。60台はこの1回だけだが、初日に66と更新した。
前半は2番パー5のバーディーひとつ。折り返してから爆発した。10番で1.5メートルのバーディーパットを沈めると、12番のチップインから15番まで怒涛の4連続バーディーショーを見せた。
この日のケプカはショット、パットとも不安要素がなく、やりたい放題だった。
同じ6アンダー首位タイには上がり4連続バーディーを奪ったB・デシャンボー(25)。18番は2打目がピンに直撃し、もう少しでチップインイーグルというスーパーショットだった。