世界1位のケプカとは大違い ファンを大事にしない松山英樹
【ダンロップフェニックス】
「途中、3オーバーまでいったんで(予選ラウンドで)落ちるんだろうなと思ってやっていました」
米ツアーで日本人プロ最多の5勝を挙げ、一番メジャータイトルに近いと誰もが認める松山英樹(26)の、なんとも情けないコメントだ。
56位タイ発進の2日目は、前半アウトで1つスコアを落としたが、インで3バーディー、ノーボギーと盛り返して69で回り、通算1アンダー33位タイ。予選は通過したが、首位とは7打差。上位争いを楽しみに応援したファンは、松山のコメントにもガッカリだろう。
ホールアウト後の会見は、いつものように木で鼻をくくったような記者とのやりとりだった。
「(後半伸ばしたのはティーショットが)フェアウエーにいって、パットが入ったっていうだけです。(きっかけは?)ないです」(松山)
ファンは松山はどのように戦っているのだろう、と関心を持っている。それを「わからない」の一言でシャットアウトして、何も語ろうとしない。