他球団からモテモテ Dバックス平野がトレードの目玉に浮上
日本人リリーバーが市場を賑わすことになりそうだ。
米大リーグのトレード期限(7月31日)が迫る中、ダイヤモンドバックスの平野佳寿(35)に、複数の球団が関心を寄せているという。
Dバックスは現在、ナ・リーグ西地区2位ながら、首位ドジャースとは15ゲーム差(15日終了時)。地区優勝、ポストシーズン進出の可能性が厳しくなったことから、エースでサイ・ヤング賞右腕グリンキー(今季20試合で10勝4敗、防御率2・95)を筆頭に主力選手の放出に動くとみられている。
16日(日本時間17日)のCBSスポーツ電子版によれば、Dバックスは守護神ホランド(1勝1敗、15セーブ、防御率3・19)の他、今季で契約が切れる平野(同3勝4敗、1セーブ、防御率4・01)らの救援投手のトレード交渉にも応じる方針としている。
平野は渡米1年目の昨季は75試合(4勝3敗、3セーブ、防御率2・44)、今季ここまで40試合に登板しており、タフさが売りだ。
リリーフ投手が手薄なチームのセットアッパーとして迎えられそうだ。