著者のコラム一覧
茂怜羅(モレイラ)オズ

1986年1月21日生まれ。ブラジル・リオデジャネイロ出身。身長190センチ、体重90キロの偉丈夫ながらアクロバチックさと俊敏さを併せ持ち、後方から試合の流れを見ながらのパスセンスにもたけている。2007年に初来日。2012年に日本国籍を取得した。日本代表としてW杯に4回出場。FIFA年間ベスト5に5回選ばれている。

「ラモスさんのサポートもあって帰化が一気に進みました」

公開日: 更新日:

■2012年日本人に

 2012年12月12日に日本人「茂怜羅オズ」が誕生した。日本代表として13、15、17、そして今回19年とワールドカップに4大会連続で出場している。普段は、東京ヴェルディビーチサッカーの代表・営業担当・監督・選手の<4足のわらじ>を履いて奮闘している。

「2017年2月にチームを立ち上げ、責任者として練習場を探していました。しかし東京にはビーチもないし、砂のコートもない。ある日、立川からモノレールに乗って(市内の)ららぽーとに向かう途中、何げなく下を見たらバーベキュー場が目に入り、そこに砂浜があったのです。ららぽーとには行かず、いきなり施設を訪ねてお願いしたところ、幸運にも『営業時間前の午前8~10時の間だったら練習に使っていいよ』と言われました。チームスポンサーにもなっていただき、本当に感謝しています」

 2018年6月にはビーチサッカー専用の練習場として整備され、東京都立川市立飛の「TACHIHI BEACH」が拠点となった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…