「ラモスさんのサポートもあって帰化が一気に進みました」
■2012年日本人に
2012年12月12日に日本人「茂怜羅オズ」が誕生した。日本代表として13、15、17、そして今回19年とワールドカップに4大会連続で出場している。普段は、東京ヴェルディビーチサッカーの代表・営業担当・監督・選手の<4足のわらじ>を履いて奮闘している。
「2017年2月にチームを立ち上げ、責任者として練習場を探していました。しかし東京にはビーチもないし、砂のコートもない。ある日、立川からモノレールに乗って(市内の)ららぽーとに向かう途中、何げなく下を見たらバーベキュー場が目に入り、そこに砂浜があったのです。ららぽーとには行かず、いきなり施設を訪ねてお願いしたところ、幸運にも『営業時間前の午前8~10時の間だったら練習に使っていいよ』と言われました。チームスポンサーにもなっていただき、本当に感謝しています」
2018年6月にはビーチサッカー専用の練習場として整備され、東京都立川市立飛の「TACHIHI BEACH」が拠点となった。