シブコ効果狙うも…女子プロ飛躍の裏でスポンサー嘆き節
昨年の全英女子オープンで日本人選手42年ぶりのメジャー優勝を遂げた渋野日向子(21)や、美人プロの原英莉花(20)、新垣比菜(21)ら黄金世代の活躍で、3月5日開幕のダイキンオーキッドレディス(沖縄)からスタートする女子ツアー人気は高まる一方だ。
そして、今シーズンからはプラチナ世代19歳トリオの安田佑香、吉田優利、西村優菜らがプロテストに合格してツアーに加わる。注目度がさらにアップするのは間違いない。
当然、人気女子プロには1社あたり年間1000万円もの高額金でスポンサーオファーが殺到している。
渋野が使うピンのドライバーやビームスのウエアが飛ぶように売れており、テレビ中継で契約選手の映像が流れるだけで宣伝効果が高いからだ。
昔と違って、ゴルフウエアはデザインも色使いもファッショナブルになっており、タウンユースの着こなしができる。
ところが、「こんなはずじゃなかった」と頭を抱えてるスポンサーがいるのは意外に知られていない。