レッズ秋山翔吾も要注意…新型肺炎騒動がメジャーに飛び火

公開日: 更新日:

 新型肺炎コロナウイルスは海の向こうの日本人メジャーリーガーにも飛び火しそうだ。

 日本人選手が所属する球団の本拠地やキャンプ地で偏見の目で見られかねないからだ。中でも、風評被害を受けそうなのが、レッズに入団した秋山翔吾(31)である。

 本拠地シンシナティはチームが低迷しても長い目で見るファンが少なくないと言われる半面、人種差別が根強い土地柄でもある。古くは1985年、大リーグ史上2人目の女性オーナーとなったマージ・ショットが黒人への誹謗中傷を繰り返して辞任に追い込まれた。2000年代初頭には米民間調査会社の調べで、全米で人種差別の意識の強い都市ランキングの上位に位置付けられ、2015年には白人警官が交通違反を犯した黒人ドライバーを取り調べ中に射殺して、社会問題に発展した。同じシンシナティがホームのプロフットボールNFLベンガルズの本拠地「ポール・ブラウン・スタジアム」では、相手の黒人選手へのヤジが多いことでも知られている。

 秋山はチーム史上初の日本人選手として、現地は歓迎ムードが漂っているが、一歩街に出れば、アジア人への差別意識もあって、コロナウイルスへの先入観から白い目で見られる可能性もある。

 今季、得点力アップを目指すレッズは出塁率が高く機動力も兼ね備える秋山をリードオフマンで起用する方針だ。期待通りのパフォーマンスを発揮して、差別意識を吹き飛ばせるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  2. 2

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  3. 3

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  4. 4

    センバツVで復活!「横浜高校ブランド」の正体 指導体制は「大阪桐蔭以上」と関係者

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の肩肘悪化いよいよ加速…2試合連続KOで米メディア一転酷評、球速6キロ減の裏側

  1. 6

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  2. 7

    阪神・佐藤輝明「打順降格・スタメン落ち」のXデー…藤川監督は「チャンスを与えても見切りが早い」

  3. 8

    巨人・坂本勇人は「最悪の状態」…他球団からも心配される深刻打撃不振の哀れ

  4. 9

    ソフトB近藤健介離脱で迫られる「取扱注意」ベテラン2人の起用法…小久保監督は若手育成「撤回宣言」

  5. 10

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり