無観客大相撲で「弁当」が話題 各部屋から“自慢ツイート”
日本相撲協会の公式ツイッターで、力士たちの弁当が話題になっている。
写真に写っているのは15日、無傷の8連勝で勝ち越しを決めた横綱白鵬が在籍する宮城野部屋の白鵬の付け人たち。
部屋のマネジャーが作ったイチゴのデザート付きの弁当や、三段目の春光が手作りしたスープ付きの弁当に、「おいしそう」などと多くのコメントが寄せられている。
これ以外にも、ハート形のケチャップがかかったオムライスや、ホタルイカのパスタなど部屋ごとに特徴があり、荒汐部屋の公式ツイッターアカウントでは、国産A5ランク黒毛和牛と鹿児島産黒豚の合いびきミンチを使ったそぼろ弁当を紹介するなど各部屋の“弁当自慢”も興味深い。
付け人は取組を終えた後も、ついている力士の相撲が終わるまで、会場で待機しなければならない。今場所は新型コロナウイルス感染拡大により無観客開催となり、会場入り後の外出、再入場は禁止。部外者による会場への差し入れや出前も不可だ。
さらに、会場と宿舎の移動もタクシーか自家用車に限られ、公共交通機関の使用は禁止。部屋ごとに力士がまとまって帰るとなると、それだけ会場での滞在時間が長くなる。弁当が必需品になっているのだ。