巨人・菅野が好調維持も 120試合制の負担増をOB投手が指摘

公開日: 更新日:

 ファンが注目するのは今年のオフだ。

「夢」と公言するメジャーリーグ挑戦をかなえるべく、ポスティングシステムを使った移籍を球団に直訴するかどうか。出場に並々ならぬ意欲を見せている東京五輪が来年に延期されたことも、頭を悩ませているかもしれない。

 いずれにせよ、シーズン後には究極の選択を迫られることになる。本人はメジャー挑戦について「体調次第」と口にする。昨季は故障に悩まされたが、ケガなく終えられれば――ということでもある。原監督は「容認姿勢」といわれている。

「過密日程の影響で、中5日や中4日の登板が続けば、30歳になった菅野は疲弊してパンクしてしまうかもしれない。近年は故障がちになっていて、それこそメジャーや五輪どころではなくなってしまう。今年はそんな危険性をはらんでいる。状態がいいなら、なおさら原監督や首脳陣が注意してあげないといけません」(前出の高橋氏)

 要は原監督のサジ加減次第ということである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    大谷の性格、「俺は知ってるけど言えない…」水原元通訳の父親が投げかけた重大な問題・素朴な疑問

  3. 3

    橋本環奈は“パワハラ騒動”をどう乗り越えるのか…NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演の違和感

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    大谷も仰天!佐々木朗希が電撃結婚!目撃されたモデル風美女に《マジか》《ビックリ》

  1. 6

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  2. 7

    セクハラ・パワハラの生島ヒロシ降板で「スポンサー離れ」危機のTBSラジオが“敏腕営業マン”も失う

  3. 8

    鈴木馨祐法相は「辞任」秒読み…全職員への「月餅」配布を止めなかった法務官僚のプチクーデター?

  4. 9

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏