岩隈は1000万円寄付 巨人現役選手「生涯年俸」上位6人+1
巨人は4月30日、岩隈久志(39)が新型コロナウイルスの医療支援として東京都に1000万円を寄付することを発表した。
「日々、現場の最前線で闘う医療従事者のみなさまのお役に立てればと思い、原監督を始め、チームメートの活動に賛同し、寄付させていただきます」と球団を通じてコメントした。
24日には原辰徳監督(61)、阿部慎之助二軍監督(41)、坂本勇人(31)、丸佳浩(31)、菅野智之(30)が1000万円ずつ総額5000万円を東京都に寄付している。
岩隈の今季の年俸は2000万円。その半分を寄付したことになるから太っ腹だが、米マリナーズ時代は年俸16億円だった時代もある。2012~17年までの年俸総額は約44億5000万円。メジャー6年間で荒稼ぎしたため、生涯年俸では巨人でトップの約「63億5000万円」を叩き出している。
そこで気になるのは、巨人現役選手の「生涯年俸」だ。上位を調べてみた。
岩隈に続くのは、菅野でも坂本でもなく、中島宏之(37)だ。今季の年俸は岩隈と同額の2000万円だが、巨人の前に在籍したオリックスでは年俸3億5000万円の4年契約を結んでおり、西武、メジャー時代と合わせた総年俸はおよそ「35億円」となっている。