7月メジャー開幕ならエ軍に好機…PS進出で大谷はDH専念か
大谷はメジャー3年目にして初めてPSの舞台に立つ可能性も出てきたが、マウンドには上がれそうにない。一昨年10月に受けた右肘靱帯を修復するトミー・ジョン(TJ)手術明けだからだ。TJ手術から復帰1年目の投球回数は年間100~150程度に制限される。今季の大谷は多くても15~16試合の登板が見込まれ、仮に毎試合6イニングに登板すれば、100イニング近くに達する。余力を残してPSに臨めるものの、首脳陣に大谷を無理遣いするプランはない。DHを兼ねる二刀流で、普通の投手よりも負担が大きいからだ。
大谷が初めてPSにコマを進めたとしても登録はDHになりそうだ。