巨人を元楽天コンビが牽引 原監督が狙う“3匹目のドジョウ”

公開日: 更新日:

 巨人の支配下登録選手は現在69人。今年の移籍期限はコロナ特例で9月いっぱいとなっている。育成選手のモチベーション維持のため、ギリギリまで上限の70人にはしない見込みだが、在籍人数が変わらない交換トレードなら話は別。巨人が今季3度目のトレードを敢行する可能性があると、さる球界関係者がこう言った。

「巨人は先発投手を探しています。トレードの実現性が高い楽天で、実績があって一、二軍を行ったり来たりしている中堅どころの投手は、先発なら左腕の辛島、石橋、二軍で守護神も務める釜田、それと福井あたり。21歳の藤平はまだ無理でも、同じドラ1入団で中継ぎとして17試合に登板している安楽は、巨人の交換要員次第では、可能性はあるかもしれません。安楽は今年は中継ぎに専念していますが、昨年までは先発をやっていましたから」

 またぞろ友好球団である楽天との電撃トレードが実現するかもしれない。時間は1カ月以上残されている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動