巨人を元楽天コンビが牽引 原監督が狙う“3匹目のドジョウ”
巨人の支配下登録選手は現在69人。今年の移籍期限はコロナ特例で9月いっぱいとなっている。育成選手のモチベーション維持のため、ギリギリまで上限の70人にはしない見込みだが、在籍人数が変わらない交換トレードなら話は別。巨人が今季3度目のトレードを敢行する可能性があると、さる球界関係者がこう言った。
「巨人は先発投手を探しています。トレードの実現性が高い楽天で、実績があって一、二軍を行ったり来たりしている中堅どころの投手は、先発なら左腕の辛島、石橋、二軍で守護神も務める釜田、それと福井あたり。21歳の藤平はまだ無理でも、同じドラ1入団で中継ぎとして17試合に登板している安楽は、巨人の交換要員次第では、可能性はあるかもしれません。安楽は今年は中継ぎに専念していますが、昨年までは先発をやっていましたから」
またぞろ友好球団である楽天との電撃トレードが実現するかもしれない。時間は1カ月以上残されている。