久保は後半出場もシュート不発 5戦連続ベンチスタート確実
ビリャレアル所属の日本代表FW久保建英(19)が<開幕4戦連続不発>に終わった。
日本時間1日午前2時開始のアラベス戦。ビリャレアルが3―1とリードして迎えた後半30分。
ベンチスタートの久保に出番が回ってきた。後半のアディショナルタイム。3トップの左サイドに入った久保にとって唯一の見せ場が訪れた。
左サイドからペナルティーエリア内に進入。GKの立ち位置を確認しながら、あえて<左ニアサイドの狭いスペース>を狙ってグラウンダーのシュートを放った。しかしGKの予測の範囲内。難なくキャッチされた。
ビリャレアルの次節の相手は強豪のアトレチコ・マドリード(日本時間3日午後11時開始)。
今季1分け3敗で最下位のアラベス相手に不発の久保は、残念ながらAマドリード戦のベンチスタートは確実だろう。
ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司(34)はAマドリード戦に先発。後半25分までプレー。試合はスコアレスドローに終わった。エイバル所属のFW乾貴士(32)とFW武藤嘉紀(28)の元日本代表コンビはエルチェ戦に先発したが、2人とも後半途中でベンチに退いた。試合は0―1負け。