久保建英は代表でもレギュラー遠く…浮き彫りになった課題

公開日: 更新日:

■目立つ不用意なボールロスト

 クラブと代表でレギュラーをゲットできない課題をどう克服すべきなのか? ワールドサッカーグラフィック元編集長の中山淳氏がこう言う。

「ビジャレアルでは大黒柱のG・モレノが好調を維持。私自身、久保が食い込めると思った左サイドはモイ・ゴメスが素晴らしいパフォーマンスを見せている。新加入のMFパレホを含めた選手たちはポンポンと小気味良くパスを回し、攻撃のリズムをつくっていく。ドリブラーである久保、ナイジェリア代表のチュクウェゼはパス回しの輪の中になかなか入れず、どうしても先発から外れてしまうことになります」

 カメルーン戦の久保で目に付いたのは、自分が攻撃を組み立てようと焦るあまり、パスやトラップのミスを犯して相手にボールを献上する場面が少なくなかった。そういえばスペインリーグ第4節のアラベス戦、第5節アトレチコ・マドリード戦の久保は不用意なボールロストが目立ち、決定的なピンチを招くこともあった。前出の中山氏は「焦りを感じた」と指摘する。これも改善すべき課題のひとつだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議