マエケンはゴールドグラブ賞逃すも…来季課題は英語力強化
前田も何度かクラブハウスでナインの前に立ったが、通訳を使って日本語で話したため、同僚には不評だったとか。時には「メジャーリーガーなんだから英語で話せ」とヤジられることもあったという。ツインズに移籍した当初、地元紙記者は前田に気を使ってか、自動翻訳機を使いながら日本語でインタビューしたという。
ツインズは今季開幕時ロースター(30人)のうち、米国以外の出身選手が15人を占め、アストロズと並び30球団中最多だった。メジャーでは珍しいドイツ出身のケプラー外野手らを含む多国籍軍だけに、なおさら公用語の英語は重要。エース格の前田はクラブハウスを盛り上げるためにも、英語の上達が欠かせない。