玉突き人事速報 菅野とダルに追い出される田中は西海岸へ
確実視される巨人・菅野智之(31)のポスティングシステムによるメジャー挑戦は、他の日本人選手の去就にも大きく影響しそうだ。
菅野のメジャー志向をいち早くキャッチ、かなり突っ込んだ調査をしているのはヤンキースだという。
■巨人との太いパイプ
ヤンキースは巨人と業務提携。3年前にはキャッシュマンGMとアフターマンGM補佐が東京ドームを訪れ、巨人の球団幹部と会談した。キャッシュマンGMが来日した目的は日本ハムの大谷翔平(現エンゼルス)の視察といわれたが、かねて両球団の間には太いパイプがある。
「かつては松井秀喜がヤンキース入り。2007年には当時の滝鼻オーナーがニューヨークのヤンキースを表敬訪問したこともある。10年にはヤンキースのレビン球団社長とキャッシュマンGMが来日してやはり球団幹部と会談しています。15年のオフには巨人がヤンキースのギャレット・ジョーンズを獲得。結果は出なかったが、ジョーンズは2年間、巨人でプレーした。ヤンキースは日本に米国人のスカウトを常駐させて選手を調査していますが、菅野に関しては重点的にリサーチしていたと聞きました」(放送関係者)