FW鈴木武蔵が語る「“個性”を愛し自分らしく生きて」
「誰しもコンプレックスはありますが、“変えられない自分”を自然体で受け入れ、自分ならではの“個性”を愛し、“オリジナルであることのメリット”を実感し、自分らしく生きていくことの大切さを知ってほしい」
――代表を務めるNPO法人「Hokkaido Dream」を通して「ひとり親家庭の支援」といった活動にも積極的です。
「活動を通して“人間としての視野”が広がりました。サッカー選手として成功するのに“豊かな人間性”は大切な要素だと思います。まずは“自分の周囲を幸せにしていく”ことから始めていき、少しずつ“大きなもの”にしていきたいと思っています」
――日本スポーツ界にもハーフのトップアスリートが増えてきています。
「日本代表に選出されて『肌は白くなくても代表の青いユニホームは着れる。自分は日本人になれた』とうれしかった。若きハーフのアスリートたちの目標となれるように努力します。22年カタールW杯で絶対にゴールを決めたいと思います」