G高橋のプロ根性 初の月間MVP裏に“自主トレの鬼”内海あり
2月のオープン戦で回を追うごとに球速が落ちた高橋は「あれでは先発ではなく、リリーフの方が似合っている」と原監督からダメ出し。3月には5回1失点の投球ながら「闘争心というか自信というか、おっかなびっくり放っているよう」と二軍落ちを命じられた。そんな苦境から開幕ローテーションには最後の6番目の男として滑り込んだ。それでも今村と共にローテを守っているのだから、2年目の内海トレの成果は確実に表れている。
先発したこの日のDeNA戦は6回途中4安打2失点で勝利投手の権利を持って降板したが、八回に4番手・高梨がソトに逆転2ランを浴びたため、6勝目はならなかった。