大里桃子を襲ったパターイップス 実は怖いオフのプロアマ
【ほけんの窓口レディース】最終日
プレーオフを制して3年ぶりにツアー2勝目を挙げた大里桃子(22)が、プロ人生にとって致命傷になりかねないパターイップスだったと明かした。
パッティングの際に手がスムーズに動かなくなる“職業病”だ。
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プロテスト合格の2018年「CATレディース」に初優勝し、その年の最終戦「リコーカップ」で異変が起きた。
「アプローチを30センチに寄せて、それを外して『あれっ?』と気持ちが悪くなった。オフに入り、12月のプロアマ大会(スクランブル方式)ではチーム全員が1メートルのパットを外し、最後の私も外して『スミマセン』みたいな感じがあった。そのままオフを過ごし翌年は1メートル以下でも気持ち悪くなったのが(イップスの)本格的な始まり」(大里)