W杯アジア最終予選は豪・サウジ・中国と同組…日本に死角はあるか?
2022年カタールW杯のアジア最終予選の組み合わせが1日に決まった。
B組に入った世界ランク28位の日本はオーストラリア(41位)、サウジアラビア(65位)、中国(77位)、オマーン(80位)、ベトナム(92位)とホーム&アウェーの計10試合を消化。
A組とB組の各2位までがW杯出場権を獲得する。
オーストラリアとの通算成績は9勝9分け7敗とほぼ互角だが、18年ロシアW杯予選で日本はアウェーを1―1でしのぎ、ホームは快勝して格上感を見せ付けた。
「かつてのオーストラリアは<ロングボールを放り込んでフィジカル自慢の選手がゴールをおとしいれる>戦術が脅威だったが、近年はボール支配率に重きを置くようになって戦いやすくなった」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)
サウジアラビアとは9勝1分け4敗で、前回最終予選は1勝1敗と痛み分け。侮れない相手ではある。
中国とは13勝7分け7敗だが、近年は日本が圧倒。
オマーンとは9勝3分け0敗。ベトナムとは3戦全勝。
順当にいけば「森保ジャパンはB組首位でカタール行きを決める」ということになるだろう。