著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

シドニー五輪代表もワールドユース代表もトルシエが指揮を執ることになった

公開日: 更新日:

 シドニー五輪を目指すU―21日本代表が、初めて招集されたのは1998年4月のことだった。

 福島・Jヴィレッジでの練習でチームの指揮を執ったのは、2カ月後にフランスW杯を控えていた日本代表の岡田武史監督(1956年8月生まれ。大阪市出身。早稲田大ー古河電工=現千葉。元日本代表。1995年に日本代表コーチ。監督として1998年仏、2010年南アW杯に出場。現在は愛媛・J3今治の会長)だった。

 コーチは小野剛(1962年8月生まれ。千葉県出身。JSLなどでプレー経験はないが、筑波大卒業後に指導者の道に進んで1998年仏W杯代表コーチ、広島、熊本、FC今治などで監督を歴任。2020年からJFA技術委員)、U-19日本代表の監督だった清雲栄純(1950年9月生まれ。山梨県出身。日川高ラグビー部として全国高校ラグビー8強。法政大入学後にサッカー部に入部。卒業後に古河電工入り。元日本代表。古河、ジェフ千葉、大宮で監督を歴任。2004年から法政大教授)といったナショナルトレーニングセンターのスタッフも参加した。

■岡田武史監督の陣頭指揮はあくまで暫定措置

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が