大谷翔平がルース生誕の地で偉業王手の可能性 3連戦オリオールズは投打とも“格好のカモ”
相手投手のレベルが低いうえに、敵地オリオールパークは本塁打が出やすい打者有利の球場だけに、打者2冠を狙う大谷には格好のカモとなる。
さらに26日の2戦目の登板が決定。8連勝で9勝目(1敗)をかけたマウンドになるが、投手陣同様、オ軍打線は目も当てられない。チーム打率.237、総得点486、総本塁打145は、いずれもリーグ下位の貧打。得点圏打率.225は、筒香が移籍したパイレーツに次ぐメジャーワースト2位とタイムリー欠乏症に陥っている。後半戦5試合計33回を投げ、4勝0敗、防御率1.36と安定感のある大谷なら十分に勝ち星を計算できる打線だ。
大谷がオ軍相手に9勝目を挙げれば、1918年のルース(13勝、11本塁打)以来、103年ぶりの2ケタ勝利2ケタ本塁打に王手がかかる。
大谷はルース生誕の地で偉業に一歩近づくことになりそうだ。