崖っぷち森保Jは欧州組11人敵地到着遅れのドタバタ…連戦で“ターンオーバー制”決断できるか
そこで「ベトナム戦は国内組と欧州組のサブ要員を中心としたメンバーで戦い、難敵オマーン戦はベストメンバーで立ち向かう。これがベストチョイス」と前出の関係者が続ける。
「1トップは神戸のFW大迫。右サイドはドイツのFW浅野、左サイドはドイツの原口。オーストラリア戦勝利の原動力となったセンターの3人はMFの田中、守田、遠藤が入る。DFは左SBに川崎の旗手、CBに川崎の谷口とイタリアの吉田のコンビ。右SBに川崎のDF山根という4人並び。試合が拮抗したら後半に原口からベルギーのMF三笘、浅野からベルギーの伊東、そして大迫からスコットランドのFW古橋という交代策で攻撃を活性化させる」
この布陣のメリットはJ最強軍団・川崎に所属している旗手、谷口、山根に加えて三笘、センターの田中と守田の3人が川崎OBということ。コンビネーションはバッチリ取れるのである。
過密日程などでスタメンをガラッと替えることを「ターンオーバー制」という。サッカー界では珍しいことではない。
あとは指揮官がエイヤッと割り切るだけ――。