崖っぷち森保Jは欧州組11人敵地到着遅れのドタバタ…連戦で“ターンオーバー制”決断できるか
2022年カタールW杯アジア最終予選で「B組4位」に低迷中の森保ジャパン。このままの順位だと1位サウジアラビア、2位オーストラリアが自動出場権を獲得。3位オマーンがA組3位とのプレーオフに回る。4位の日本は、連続W杯出場記録が6大会で途切れてしまう。
森保ジャパンは11日にベトナムと、16日にオマーンと敵地2連戦をこなす。2連勝して「勝ち点6」を積み上げないと指揮官解任もウワサされる中、コロナ禍のベトナムでドタバタしっ放しだ。
滞在先のホテルで8人のコロナ陽性反応者が出たと思ったら、9日午前中に現地到着予定だった「欧州組11人」を乗せたチャーター機が、給油先のロシアで足止めを食らって、深夜着となった。
日本時間11日午後9時キックオフのベトナム戦は「全体練習もそこそこにぶっつけ本番」になりそうな雲行きだ。
「7日深夜に第1陣の5人がベトナム入り。8日深夜に第2陣の12人が入国。最後の第3陣となった欧州組11人のベトナム入りが遅れた。コンディション調整的にも、到着の遅れは大きなマイナス」(サッカー関係者)