G.ノーマンに世界のプロゴルフ界がピリピリ…新ツアー構想にPGAはどう動く?

公開日: 更新日:

 すでにフィル・ミケルソンに契約金1億ドル(約113億円)が提示され、SGLの重要ポストが用意されたという噂まで流れた。同様にD・ジョンソン、B・ケプカ、J・トーマス、J・ローズ、J・スピース、松山英樹らに契約金3000万ドルから1億ドルの打診があったとも伝わる。

 ノーマンの新規大会について報じた英ガーディアン紙によると、ライダーカップ米国チームのメンバーに、3年契約で1億5000万ドル(約169億5000万円)で新ツアーへの参戦を要請したと具体的な数字が紹介されている。

 ちなみにタイガー・ウッズの生涯獲得賞金は約1億2100万ドルでありPGAツアーのトップ。そのことを考えれば新ツアー参加の高額契約金はトッププロにとってもおいしい話なのだ。

 しかし、巨額マネーが提示されているにもかかわらず、選手たちの反応は冷ややかだ。PGAツアーがSGLのような新ツアーに参戦すれば、PGAツアーのメンバー資格を剥奪すると明言したからだ。

 そんな背景もあり、今春発表のSGLは話題にならなかったが、ノーマンがサウジアラビア政府系企業のトップに就いたことで状況が変わった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 2

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  3. 3

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  4. 4

    川﨑春花5試合連続欠場の裏で…たぶらかした不倫キャディーが男子開幕戦から追い出された

  5. 5

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  1. 6

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 7

    渋野日向子に「心の問題」か…ホステスプロとして好発進も、所々で集中力を欠くショット

  3. 8

    松山英樹 マスターズ決勝進出!日本人勢は出場すら困難で孤軍奮闘...「ぼっちプレー」はいつまで続く?

  4. 9

    松山英樹 マスターズの“敗因”は…プロが指摘「スコアを崩した3日目はその典型でした」

  5. 10

    度重なるトラブル…松山英樹の「マナーの悪さ」海外でも評判に

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い