6日目に古江5位、渋野7位浮上で「Qシリーズ」大盛り上がり! 2人の“相棒”キャディー事情は?
【米女子ツアー最終予選会】第6日
「これだけ注目されたQシリーズは記憶にないですね」
こう言ったのは、あるツアー関係者だ。
来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(Qシリーズ)の6日目が終了。日没サスペンデッドで未消化だった2ホールを早朝にプレーした古江彩佳(21)は通算16アンダー5位。渋野日向子(23)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算14アンダーで、前日の10位から7位に浮上した。
「6日のスポーツ紙は、男子ツアーの最終戦より、Qシリーズ3日目の方を大きく取り上げているところもあった。この試合はテレビ中継がなく、WOWOWでしか見られないので視聴加入者が増えたともっぱらです。2人とも20位以内で合格なら、多くの試合に出られる。来季の米女子ツアーを生観戦したいという加入者がさらに増えるんじゃないですか」(前出の関係者)
■宮里藍や畑岡奈紗は専属の外国人キャディーを
来季といえば、気になるのは渋野と古江の相棒だ。渋野は今回、優勝争いを演じた昨年の全米女子オープンや今年の全米女子プロでバッグを担いだ藤野圭祐氏をキャディーに起用している。