日本ハム新庄監督が選手に初カミナリの深謀遠慮…元ヤクルト飯田哲也氏が意図を推察
「一軍に残りたいという姿勢が全く見えない。バットを出さない限り、一生結果は出ない」
先日、日本ハムの新庄剛志監督(50)が就任後初めて、選手にカミナリを落とした。勝利した11日のオリックス戦後も、「攻撃面は作戦を決めてほしいところでミスがいくつかあったから、それを減らしていかないと成長はないね」とコメント。名指しこそしなかったが、その日は中島がスクイズを失敗。守備や走塁の凡ミスも目立っている。
新庄監督が「バットを出せ」と言ったのは、清宮に向けてのものだともっぱらだ。実際、ストライクゾーンの球を見送り、三振や凡退する場面が多い。
13日のソフトバンク戦の試合前には、厳しいコメントを出したことに言及。「こんなにチャンスをもらってるチームってないと思う。努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬。努力はみんなしているけど、与えた一瞬のチャンスを姿勢で見せて欲しい。バットを振らずに見逃して帰ってきてっていう気持ちがね。おカネを稼ぎたくないの? って思うんですよね」と話した。