渋野日向子は8オーバーで全米女子OP予選落ち 「いいところなく」の原因は技術よりメンタル

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【全米女子オープン】第2日

 今年の会場は例年になくフェアウエーが広い。一方、硬い砲台グリーンは端に乗っただけではバンカーにこぼれ落ち、ピンハイから奥に乗ったボールも外に出るホールが多い。グリーンを狙うショットの精度が問われるコースで渋野日向子(23)は予選2日間、フェアウエーを6度外し、パーオンしたのは36ホール中19回。この日は自身が重視するパー5のバーディーもなく、通算8オーバーで予選落ちした。

「今日はいいところがなく終わった。カットラインよりあれだけ下だったので、攻めていかなければいけないと思いつつ安全にいかなければという気持ちが混ざっていた」(渋野)

 難度の高いコースでは簡単にバーディーは取れない。連続ボギーやダブルボギーは避けたい。渋野は初日、スタートの1番から連続ダボと最悪のスタートを切り、16番、17番をボギーとした。この日も2度の連続ボギーがあった。

 これは技術だけでなく、メンタルにも問題があるのではないか。

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