豪州がサッカーW杯“滑り込み”5大会連続出場決定 ペルーとの大陸間POでPK戦の末に勝利
サッカーのカタールW杯の大陸間プレーオフ(PО=カタール・アルラヤン)は13日、オーストラリア(アジア)がペルー(南米)を下し、5大会連続6度目の本大会出場を決めた。
試合は両チームとも決め手を欠き、延長を終えてもスコアレスでPK戦に突入。豪州は6人目のマビルが決めて5-4とすると、延長終了間際に途中出場したGKレッドマインが相手の6人目のキックをセーブした。
オーストラリアは日本と同組だったアジア最終予選B組で3位に終わり、7日のアジア予選PОでA組3位のアラブ首長国連邦(UAE)を2-1で下して大陸間PОに駒を進めていた。オーストラリアは11月開幕のW杯本大会では1次リーグD組に組み込まれ、フランス、チュニジア、デンマークと対戦する。
ニュージーランド(オセアニア)とコスタリカ(北中米カリブ海)による大陸間PОは日本時間15日に行われ、本大会に出場する32チームが出そろう。15日の勝者が日本、スペイン、ドイツと同じ1次リーグE組に入る。